アトピーは完全に治る?

アトピーと言えば「かゆみ」ですよね。アレルギー反応と関係して起こる皮膚の炎症ですが、アトピー体質の大人は環境が原因であることが多いのに対し、子供は消化機能や皮膚が未発達なために発生してしまいます。アトピーは治る事があるのでしょうか。

 

アトピーはなぜかゆいの?

 

アトピーといったらかゆみが主な特徴ですよね。これはバリア機能が弱く、乾燥肌によって肌が敏感になっている事がかゆみの原因です。
もう一つ主な原因としては、お子さんの皮膚はとても薄くてバリア機能が弱く、一度皮膚にアレルギー反応を起こしてしまうとかゆみの悪循環が始まり、なかなかかゆみと炎症がおさまらなくなってしまいます。

 

免疫細胞を作り出す

 

例えば卵アレルギーの子供が卵を食べてしまった時は卵のたんぱく質を敵だと勘違いし、体外から出そうとして免疫細胞を作り出します。肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出されるため、ヒスタミンが原因となるアレルゲンを追いやるためにも、粘膜細胞を刺激するので、かゆみなどのアレルギー反応が起こってしまうのです。

 

アトピー性皮膚炎では、生まれつき赤ちゃんの体質によるものですが、1歳までは他の湿疹と区別がつきにくいです。症状が軽度の場合は2歳頃までに治る子供もいるため、アトピーに気づかす成長するケースもよくあります。

 

しかしながらお子さんの場合だと、腸や胃が発達してくると、卵のたんぱく質がそのまま吸収されるわけではなく、分解できるようになって今まで作りだした抗体に反応しなくなってきます。

 

勿論みんながそうなるとは限りませんが、抗原の形が違うので敵と見ずに反応が起こりにくくなります。しかし完全に治るというのは難しく、治ったと思ったアトピーが再発するケースもあります。